第38回石川逢篤杯争奪硬式野球大会について
第38回石川逢篤杯争奪硬式野球大会が2020年3月15日(日)から開幕し、名桜大学は同日の第2試合(会場:アトムホームスタジアム宜野湾/11:30開始予定)で【エナジック】と対戦いたします。
名桜大学硬式野球部に対しまして多大なるご声援をくださいますよう宜しくお願いいたします。
なお、今大会は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全試合「無観客試合」となることを申し添えます。
【3月15日(日)】
会場:アトムホームスタジアム宜野湾
<1回戦>
①:第1試合(9:00開始予定)
沖縄大学 vs てるクリニック
②:第2試合(11:30開始予定)
名桜大学 vs エナジック
【3月21日(土)】
会場:ANA BALL PARK 浦添
<1回戦>
③:第1試合(9:00開始予定)
沖縄電力 vs シンバネットワークアーマンズBC
④:第2試合(11:30開始予定)
ビッグ開発ベースボールクラブ vs 琉球大学
【3月23日(月)】
会場:ONNA赤間ボールパーク
<準決勝>
・第1試合(8:30開始予定)
③の勝者 - ④の勝者
・第2試合(11:00開始予定)
①の勝者 - ②の勝者
<決勝>
13:30開始予定
【石川逢篤杯争奪硬式野球大会とは・・・】
上記に名を冠している「石川逢篤(いしかわほうとく)」氏は旧制の沖縄県立第一中学校(現:沖縄県立首里高等学校)の主将・遊撃手として活躍し、のちに同中の監督として南九州地区中学野球大会で優勝に導いた。
家業の酒造会社を経営しながら後輩たちへの技術指導、沖縄県内中学校(旧制)の大会では審判員として活躍する。
終戦後は第3代目野球連盟会長(現存する沖縄県野球連盟か沖縄県硬式野球連盟かは不明)に就任し、米軍スポーツ団体との友好親善行事に協力した。また、日本野球関係団体(高校、社会人の関係団体)との親交を深め、県外チームを招聘するほか、県外大会に沖縄のチームを送って野球技術の向上を図ることや、沖縄県全体の野球発展に多大なる御尽力をされた方である。
※参考:前回大会パンフレットより(一部引用及び改変)
1983(昭和58)年、同氏の功績を讃えるべく、名を冠した「石川逢篤杯争奪硬式野球大会」の第1回大会を開催。
同大会は、沖縄県内硬式野球の社会人チーム・クラブチーム並びに大学が出場して覇を競い、例年3月中旬から下旬に開催されている。なお、第38回となる今大会は以下の8チームが出場する。
<社会人チーム・クラブチーム>
沖縄電力、エナジック、ビッグ開発ベースボールクラブ、てるクリニック、シンバネットワークアーマンズBC
<大学>
名桜大学、沖縄大学、琉球大学
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