第33回石川逢篤杯争奪硬式野球大会について

名桜大学硬式野球部

2015年03月19日 18:06

※【2015年2月27日・20:11】に掲載した内容を再掲致します。

今シーズン初めての公式戦となる「第33回石川逢篤杯争奪硬式野球大会」の試合日時・対戦相手・試合会場を再度お知らせ致します。

■3月21日(土)/2回戦(初戦)
vsてるクリニック
13:30開始予定【宜野座球場】

■3月28日(土)/準決勝
vs沖縄電力・沖縄国際大学の勝者
11:00開始予定【浦添市民球場】
※3/21の試合に勝利した場合。

■3月28日(土)/決勝
13:30開始予定【浦添市民球場】
【石川逢篤杯争奪硬式野球大会とは…】
上記に名を冠している「石川逢篤(いしかわほうとく)」氏は旧制の沖縄県立第一中学校(現:沖縄県立首里高等学校)の主将・遊撃手として活躍し、のちに同中の監督として南九州地区中学野球大会で優勝に導いた。
家業の酒造会社を経営しながら後輩たちへの技術指導、沖縄県内中学校(旧制)の大会では審判員として活躍する。
終戦後は第3代目野球連盟会長(現存する沖縄県野球連盟か沖縄県硬式野球連盟かは不明)に就任し、米軍スポーツ団体との友好親善行事に協力した。また、日本野球関係団体(高校、社会人の関係団体)との親交を深め、県外チームを招聘するほか、県外大会に沖縄のチームを送って野球技術の向上を図ることや、沖縄県全体の野球発展に多大なる御尽力をされた方である。
※参考文献:第32回の同大会パンフレットより(一部引用及び改変)

1983(昭和58)年、同氏の功績を讃えるべく、名を冠した「石川逢篤杯争奪硬式野球大会」の第1回大会を開催。
同大会は、沖縄県内硬式野球の社会人チーム(クラブチームを含む)並びに大学が出場して覇を競い、例年3月中旬から下旬に開催されている。なお、第33回となる今大会は以下の9チームが出場する。

【社会人チーム】
沖縄電力、エナジック、ビッグ開発ベースボールクラブ、てるクリニック、金武イーグルス

【大学】
名桜大学、沖縄国際大学、沖縄大学、琉球大学
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